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新刊『小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』

 

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小倉昌男 祈りと経営

 数日過ぎてのお知らせです。1/25(月)、昨夏受賞した第22回「小学館ノンフィクション大賞」の作品『小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』がようやく発売されました。
 昨夏の本HPへの投稿でいくつか書きましたが、本書は自分にとっては初めての書籍での評伝です。
 宅急便の父と言われる小倉昌男さんのことを書きました。ですが、ビジネスのことはほとんど書いていません。テーマとしたのは、ヤマト福祉財団という障害者の自立支援の財団をなぜ私財を投じてつくったのか、です。
 単純な疑問から関係者を訪ねていったところ、話はまったく予想外の方向に進んでいきました。そして、多くの人にも関係する問題と結び付いていることに気づきました。
 その先は詳しくは語れません。ぜひ読んでいただけると幸いです。
 同賞の歴史で初めて選考委員全員が満点をつけてくれたのがこの作品だそうです。それは当方にとって光栄な話です。ですが、同時にこの本のテーマが多くの家庭に関係しているからではないかと思っています。
 ぜひご一読くださいますよう、よろしくお願いいたします。